はじめに
春はぽかぽか陽気で過ごしやすい反面、肌にとっては刺激が多い季節。
「なんとなく肌の調子が不安定」「赤みやかゆみが出ることが増えた」と感じたことはありませんか?
これは、
ゆらぎ肌(=季節や環境の変化によって一時的にバランスが乱れ、不安定な状態の肌)によくある症状です。
春は、気温差・花粉・PM2.5・紫外線の急増など、外部からの刺激が重なることで、肌のバリア機能が一時的に低下しやすくなります。
そんな春の肌には、朝のスキンケアでしっかり守りを固めることがとても大切です。
ここでは、春の“ゆらぎ肌”を整え、紫外線対策まで叶える朝の5ステップを、たっぷり解説していきます。
Step 1:優しく洗顔して、保湿とバリア機能の準備を整える
✅ポイント
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洗顔はぬるま湯(32〜36℃)で行う
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洗顔料は低刺激・保湿成分入りを選ぶ
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朝は洗いすぎに注意して、肌のうるおいを守る
🌸詳しく解説
朝の洗顔は、寝ている間に分泌された皮脂や汗、ホコリなどを落とすために必要ですが、やりすぎると大切な皮脂膜まで奪ってしまうリスクがあります。
とくに春は、肌が敏感になっている時期。
アミノ酸系や植物由来のやさしい洗顔料を泡立てて、こすらずに“包み込むように”洗うことが大切です。
【やってはいけないこと❌】
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冷水や熱すぎるお湯で洗う(肌への刺激になる)
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ゴシゴシこするように洗う
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朝は洗顔料を使わず水洗いのみという人もいますが、皮脂が多い場合は洗顔料を使った方が◎
【おすすめ商品】キュレル 潤浸保湿 泡洗顔料
説明:
・セラミドを守りながら洗える敏感肌向け洗顔料。
・きめ細かい泡がポンプから出てくるため、手を使わずに摩擦レスで洗顔が可能。
・乾燥・つっぱりが起きにくく、肌バリアを壊さない設計。
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体験談:
春は花粉のせいで肌がチクチクしやすくなるのですが、この洗顔は本当にやさしくて刺激ゼロ。泡がふんわりで、洗い上がりもしっとり。朝から肌が落ち着いてくれる感じがしてリピート中です!(30代/乾燥肌)
Step 2:保湿効果の高い化粧水で水分をたっぷり補給
✅ポイント
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洗顔後すぐ、3分以内に化粧水をつける
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セラミド・ヒアルロン酸などの保湿成分配合がおすすめ
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肌に手のひらでやさしく押し込むように塗布
🌸詳しく解説
春の肌はバリア機能が揺らぎやすいため、角質層までうるおいを届ける保湿ケアが不可欠です。
化粧水は洗顔後すぐ、肌が乾ききる前に塗るのが鉄則!
コットンよりも手のひらで塗る方が肌への摩擦が少なく、春の敏感な肌にはやさしいです。
【やってはいけないこと❌】
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化粧水を1回だけ、パパッとつけて終わる
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アルコール成分が多く配合された化粧水(敏感肌には刺激が強い)
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パッティングで叩くように塗る(刺激になりやすい)
【おすすめ商品】アベンヌ ウォーター
説明:
・フランスのアベンヌ温泉水100%のミストタイプ化粧水。
・敏感肌や花粉の刺激を感じやすい春に最適。
・洗顔後の導入としても、プレ化粧水としても優秀。
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体験談:
肌が揺らぎやすい春は特に、スキンケア前にアベンヌをひと吹きしておくと安心感が違います!赤みが落ち着く感じがして、化粧水のなじみも良くなる気がします。(40代/敏感肌)
Step 3:乳液やクリームで潤いをしっかり閉じ込める
✅ポイント
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水分を逃がさない“蓋”としての役割がある
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目元・口元など乾燥しやすい部分は重ね塗りを
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手のひらで温めてから塗ると浸透力アップ
🌸詳しく解説
化粧水だけではうるおいはキープできません。
そこで重要なのが「乳液」や「クリーム」などの油分を含んだアイテム。これを使うことで、
うるおいを密閉し、バリア機能を助ける役割があります。
春は重たいテクスチャが不快に感じる人も多いので、肌質に合わせた軽めの乳液やジェルクリームを選ぶのがコツです。
【やってはいけないこと❌】
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化粧水だけで済ませてしまう(乾燥悪化の原因)
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顔全体に均一に塗りすぎる(Tゾーンは控えめに)
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オイル系クリームを塗りすぎて化粧崩れの原因に
【おすすめ商品】キュレル 潤浸保湿 フェイスクリーム
説明:
・セラミド機能成分配合で、肌の内側から保湿。
・ベタつきにくいのに密着感があり、朝にも使いやすい。
・乾燥による小ジワや赤みにアプローチ。
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体験談:
メイク前にも使えるくらい軽やかな使用感なのに、乾燥が一切気にならない!目元や口元の粉ふきもこれでなくなりました。春の季節の変わり目には欠かせません。(20代後半/混合肌)
Step 4:紫外線&乾燥対策にスキンケアベースを仕込む
✅ポイント
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保湿+UVカット機能付き下地を使う
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ノーファンデ派でも下地は忘れずに
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紫外線は春から急増!今からの対策が肝心
🌸詳しく解説
「紫外線は夏だけのもの」と思っていませんか?
実は春から急激に紫外線量が増え、3月〜5月はシミ・くすみの元になるUVA波が増加する時期です。
だからこそ、朝のスキンケアの仕上げにSPF30以上のUV下地を仕込んでおくのがポイント。乾燥対策も兼ねた保湿ベースを選ぶことで、メイクのノリも◎!
【やってはいけないこと❌】
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「曇りの日は日焼け止めはいらない」と思う
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下地なしでファンデだけ塗る(肌が乾燥して化粧崩れしやすくなる)
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UVカットが強すぎるものを敏感肌に使う(肌荒れの原因になる)
【おすすめ商品】ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL トーンアップ
説明:
・SPF50+/PA++++で紫外線をしっかりガード。
・敏感肌対応、ノンケミカル処方。
・ほんのりトーンアップで、ファンデなしでも肌がきれいに見える。
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体験談:
紫外線が増える春はとにかく「焼かない」ことを意識。これは肌に優しいのに高機能で、白浮きせずナチュラルに明るくなってくれます。ノーファンデでも出かけられるくらい!(30代/敏感肌)
Step 5:リップ&ハンドケアでパーツの乾燥も防ぐ
✅ポイント
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唇と手は春でも乾燥・花粉・紫外線の影響を受けやすい
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朝のスキンケアの延長として取り入れる
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UVカットタイプのリップやハンドクリームが◎
🌸詳しく解説
唇と手は皮脂腺が少なく、外気にさらされやすい部位のため春の乾燥や花粉にかなり敏感です。
特に唇はマスクの摩擦で荒れやすく、放っておくと皮むけやヒリヒリが悪化することも…。
朝のルーティンとして、保湿+紫外線対策ができるリップクリーム・ハンドクリームを塗っておくことで、日中のケアがぐっとラクになります。
【やってはいけないこと❌】
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唇の皮をむいてしまう(刺激になり悪化)
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香料の強いリップ・ハンドクリームは避ける(ゆらぎ肌にはNG)
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外出後のケアをサボる(こまめな塗り直しが必要)
【おすすめ商品①】ニベア モイスチャーリップ UV
説明:
・保湿+UVカット(SPF20・PA++)を兼ね備えたプチプラリップ。
・唇の乾燥や日焼けからしっかり守る。
・なめらかな塗り心地でベタつかない。
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体験談:
春になると唇がカサカサになりがちだけど、これを塗ると安心。UV対策できるのも嬉しい!価格も安くて持ち歩きにも便利です。(20代/オフィス勤務)
【おすすめ商品②】ロクシタン シア ハンドクリーム
説明:
・シアバターを20%も配合し、指先まで集中保湿。
・春の乾燥&花粉による手荒れを防止。
・香りも癒される上質な一本。
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体験談:
手荒れしやすい季節の変わり目も、ロクシタンのハンドクリームがあれば安心。シアの濃厚な潤いで、指先までつるんと整います。朝のケアでしっかり守るのがポイント!(40代/主婦)
🌷まとめ|春の肌は“ゆらぎやすい”からこそ、朝のケアで守ろう!
春は、肌が1年の中でも特に「揺らぎやすい」季節。
乾燥・花粉・紫外線・寒暖差といった複数の刺激にさらされ、肌が一時的に不安定になりやすいのです。
そんな時こそ、朝のスキンケアで“守る準備”をしておくことが、美肌をキープする秘訣です。
🌞春の朝スキンケアルーティンまとめ
ステップ | 内容 |
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Step 1 | 優しく洗顔し、肌のうるおいとバリアを守る準備をする |
Step 2 | セラミドやヒアルロン酸配合の化粧水で水分をたっぷり補給 |
Step 3 | 乳液やクリームでうるおいを閉じ込め、乾燥から肌を守る |
Step 4 | 紫外線対策も兼ねた保湿系スキンケアベースでガード |
Step 5 | リップ&ハンドケアも朝から取り入れて、全身ケア完了! |
朝の5分ケアが、春の1日を快適に変えてくれる。
ゆらぎ肌と上手につきあいながら、健やかでうるおった肌を目指しましょう🌸
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