2025年に開催される大阪・関西万博。2000万人以上の来場が見込まれるビッグイベントだけに、会場は広大で混雑も必至です。
そんな時に役立つのが「ガイドブック」。アプリや公式サイトだけでは拾いきれない情報や、当日手元ですぐに確認できる便利さがあり、来場者の強い味方になります。
この記事では、発売中の人気ガイド本 「持ち歩きガイド」「公式ガイドブック」「ぴあMOOK」「るるぶ」 の4冊を徹底比較。特徴やおすすめポイントを整理し、「自分に合う1冊」を見つけられるように解説します。
ガイド本は必要?買うメリットと選び方のポイント
公式サイト・アプリだけでは不十分な理由
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アプリは便利ですが、通信環境によっては読み込みが遅くなる可能性あり。
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ガイド本なら電波がなくても見られる。紙のマップは全体を一目で把握でき、効率的に動けます。
失敗しないためのチェック項目
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サイズ・重量:持ち運びやすさ重視か、情報量重視か
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付録マップ:大きさ・見やすさ・書き込みができるか
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更新性:最新版かどうか
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価格:1,000円前後の手軽な本から3,000円クラスの本格派まで幅広い
大阪・関西万博ガイド本おすすめ4冊の概要
📕 大阪・関西万博 持ち歩きガイド(TJ MOOK/宝島社)
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特徴:A5サイズで約96ページ。バッグに収まりやすく、当日でも開きやすい。
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内容:注目パビリオン・グルメ情報を凝縮。付録のA2大判マップは視認性が高く便利。
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価格:約990円(税込)。
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向いている人:当日をスマートに動きたい、荷物を増やしたくない人。
📗 2025年日本国際博覧会 公式ガイドブック(JTBパブリッシング)
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特徴:B5判・約360ページの大ボリューム。読み応え抜群。
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内容:全パビリオン紹介、イベント詳細、未来社会ショーケース、公式キャラ「ミャクミャク」特集。巻末に公式会場MAP付き。
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価格:約3,080円(税込)。
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向いている人:事前に深く予習したい人、記念に保存したい人。
📘 大阪・関西万博ぴあ 完全攻略編(ぴあMOOK)
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特徴:A4判・約130ページ。写真が豊富で視覚的にわかりやすい。
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内容:チケット購入方法、アクセス、パビリオン紹介、グルメ、周辺レジャー情報まで幅広く網羅。
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価格:約1,200円(税込)。
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注目:第1弾は累計80万部、完全攻略編も好調でシリーズ累計100万部突破。
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向いている人:広く浅く一通り知りたい人、モデルプランや写真でイメージを掴みたい人。
📙 るるぶ 大阪・関西万博へ行こう!(るるぶ情報版)
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特徴:ハンディサイズで電子書籍付き。観光ガイドとしても役立つ。
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内容:パビリオン、チケット購入方法、グルメ、周辺観光スポットまでカバー。裏面は書き込み式シミュレーションマップ。
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価格:約1,320円(税込)。
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向いている人:観光も兼ねて万博を楽しみたい人、スマホやタブレットでも読みたい人。
スペック比較一覧(サイズ・ページ数・価格・付録)
ガイド名 | サイズ/ページ数 | 価格(税込) | 特長 |
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持ち歩きガイド | A5/約96P | 約990円 | 軽量・大判マップで当日即戦力 |
公式ガイドブック | B5/約360P | 約3,080円 | 情報量圧倒的・保存版向け |
ぴあMOOK | A4/約130P | 約1,200円 | 写真豊富・モデルプラン充実 |
るるぶ | ハンディ/約120P前後 | 約1,320円 | 観光もカバー・電子版付き |
目的別おすすめガイド本の選び方
当日をサクサク動きたい人 → 「持ち歩きガイド」
小型で持ち歩きやすく、大判マップで動線がわかりやすい。
事前に深く予習・記録したい人 → 「公式ガイドブック」
内容が網羅的で、事前の下調べや保存用に最適。
写真でイメージを掴みたい人 → 「ぴあMOOK」
ビジュアル中心で理解しやすく、モデルプランで具体的な回り方も提案。
観光も一緒に楽しみたい旅行者 → 「るるぶ」
大阪観光や周辺スポットまでカバー。デジタル版付きでスマホでも見られる。
目的ごとのおすすめページ早見表
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初めて行く人
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持ち歩きガイド:「アクセス・持ち物チェックリスト」
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ぴあMOOK:「入場~チケット購入の流れ」
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子連れ・ファミリー
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持ち歩きガイド:授乳室・休憩所情報
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公式ガイドブック:「子どもと楽しむパビリオン特集」
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グルメ重視
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持ち歩きガイド:「食べ歩きグルメMAP」
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公式ガイドブック:「万博グルメ大全」
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ぴあMOOK:「会場グルメ+大阪レジャー特集」
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効率よく回りたい人
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持ち歩きガイド:「注目パビリオンのベストルート」
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ぴあMOOK:「モデルプラン&満足度ランキング」
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観光もセットで楽しみたい人
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るるぶ:大阪市内や近郊観光スポット特集
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シーン別モデルプラン(半日/1日/雨天)
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半日で主要パビリオンを回る → 持ち歩きガイド&ぴあMOOKのルート特集が参考に。
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1日フル活用 → 公式ガイドブックで全体像を把握して計画。
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雨の日・猛暑日 → るるぶで屋内観光・避暑スポットもセットで計画。
迷ったらこの組み合わせ
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当日用と保存用の2冊持ち:「持ち歩きガイド」+「公式ガイドブック」
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観光者向け:「るるぶ」+「持ち歩きガイド」
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まずはお試し:「ぴあMOOK」で全体像を掴み、必要なら追加購入
口コミ・レビューまとめ
大阪・関西万博 持ち歩きガイド(TJ MOOK/宝島社)
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良い口コミ:「地図が大きくて現地で本当に役立った」「軽いからバッグに入れても邪魔にならない」
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気になる点:「ページ数が少なく情報は限定的。深掘りしたい人には物足りない」
2025年日本国際博覧会 公式ガイドブック(JTBパブリッシング)
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良い口コミ:「読み応えがあり予習に最適」「子どもと一緒に計画を立てるのに便利」
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気になる点:「分厚くて重いので当日持ち歩きには不向き」「価格がやや高め」
大阪・関西万博ぴあ 完全攻略編(ぴあMOOK)
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良い口コミ:「写真が多くて見やすい」「モデルプランが参考になった」
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気になる点:「情報が広く浅くで、公式ガイドほどの網羅性はない」
るるぶ 大阪・関西万博へ行こう!(るるぶ情報版)
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良い口コミ:「観光スポット情報まで載っていて旅行にも役立つ」「電子版付きでスマホでも読めるのが便利」
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気になる点:「観光情報が多く、万博だけに集中したい人には少し回りくどい」
よくある質問(Q&A)
Q1. どの本を買えば間違いないですか?
→ 初めて行くなら「持ち歩きガイド」、事前学習や記念用なら「公式ガイドブック」。観光を兼ねるなら「るるぶ」、写真でイメージを掴みたいなら「ぴあMOOK」が無難です。
Q2. 4冊全部買う必要はありますか?
→ 全部買う必要はありません。用途に応じて1~2冊で十分です。おすすめは「持ち歩き+公式」または「るるぶ+持ち歩き」の組み合わせ。
Q3. 最新情報はどこで補えばいいですか?
→ ガイドブックは発売時点の情報なので、最新情報(イベント日程や混雑状況)は公式サイトや公式アプリで確認しましょう。
Q4. 子ども向けにおすすめは?
→ 「公式ガイドブック」には子ども向け特集がありおすすめ。現地では「持ち歩きガイド」で授乳室や休憩所の位置を確認できます。
Q5. 英語や外国語に対応している本はありますか?
→ 基本的には日本語版が中心です。外国人の同行者がいる場合は、公式アプリの多言語対応機能を併用すると安心です。
まとめ|自分の目的に合う“1冊”を選ぼう
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当日の行動効率重視 → 持ち歩きガイド
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情報網羅・記録重視 → 公式ガイドブック
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写真・モデルプランで気軽に理解 → ぴあMOOK
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観光もセットで楽しみたい旅行者 → るるぶ
👉 迷ったら「持ち歩き+公式」の2冊持ちが安心。観光旅行者には「るるぶ+持ち歩き」の組み合わせが最適です。
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